過去ログ - 一方通行「安価でレベル6になってやンよ」【禁書】
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 00:06:40.40 ID:a7IxYSN40
「なんでも普段から機械などを調整出来るような場所に住みたくてここに行き着いたとか。私が管理している研究所だったから侵入者の連絡が来て行ってみたら住まわせてくれるように頼まれて応じたと言う形になるわね」

「ンで、その変わった技術者はどんな事が出来るンだ?」

「技術者ではないわ。機械を使っているようにも見えるけど、学園都市の能力者とは違う超能力を使っているようなの」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 00:08:32.09 ID:a7IxYSN40
芳川を伴い廃研究所へ入ると女性のような美しいブロンドの青年が現れた。
確かに少し変わった服装からして今まで見て来た魔術師の特徴と一致する。
予め男性と知らなければ女性と間違えてもおかしくはなかった。

「紹介するわ。こちらはトール君、武者修行のために学園都市に来たそうよ。」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 00:09:41.95 ID:a7IxYSN40
いきなり握手を求めてくる相手に対して一方通行は少し警戒する。
名前を聞いている以上能力についても知っているはずだし、学園都市には侵入して来たのだろう。
それでもなおこの笑顔を崩さないのは自信の現れといえる。

だがそんなことを気にしていても始まらない。仕方なく一方通行は握手に応じる。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/22(日) 00:10:27.42 ID:a7IxYSN40
「そういえばハワイでは色々と迷惑をかけたみたいだな。すまなかった。」

いきなりトールはそう言い放つ。
その瞬間、一方通行はこの男がグレムリンであることを理解する。

以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 00:10:56.72 ID:a7IxYSN40
オマエ、グレムリンの魔術師だな?何が目的だ?」

「いやいやいや、トールさんは純粋に強い奴と戦いたくてここに来ただけだぜ?別に人を殺しに来た訳じゃなければ混乱を巻き起こそうとしているわけでもない。」

そう言うトールの目は確かに嘘をつき慣れた暗部の者の目とは違っていた。闇を知りつつもなおも光を追い求める。
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 00:17:39.37 ID:a7IxYSN40
<これで本当に終了です。IDがなぜか変わってしまう… 明日(今日)の22時くらいに更新します。>
「そうか…。よろしくな。」

とりあえず一方通行はこの男を信じる事にした。
仮に危険な事を企んでいたとして、彼と共にいれば監視の意味を持つと判断した事も理由にある。
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 00:20:06.62 ID:x+JdDGxno
体術


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 00:20:22.98 ID:OvYRwkQVo
柔術と口三味線


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 23:32:48.03 ID:a7IxYSN40
<遅くなりました。少ないですが本日の投下を開始します。>

「お前に柔術を教えてやるよ。」

「柔術だァ?」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 23:43:27.23 ID:a7IxYSN40
そうトールは気持ちを昂らせながら提案する。

「実際お前とは桔梗さんから話を聞いたときから戦ってみたかったんだよな。」

つまり彼は”学園都市第一位の能力者”である一方通行と戦ってみたいと言っているのだ。
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/22(日) 23:45:12.05 ID:a7IxYSN40
<見て来たc級映画が異様に長くて疲れてしまったので今日はここまでです。明日はもう少し早い時間に投下します。皆さんおつかれさまです。>

最後の確認をとる。

「もちろん!ていうかお前は上条ちゃんに連敗してるんだから一勝一敗の俺がその台詞を言うべきだったんだがな。」
以下略



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