過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/21(土) 23:40:16.63 ID:2a/bdOWso
初投稿です。
清村くんと杉小路くんシリーズ×アイドルマスターシンデレラガールズ。
清杉にしてはどちらかというと真面目な話になるかもしれません。
他の土塚作品ともある程度世界観を共有する予定です。
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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/21(土) 23:41:39.03 ID:2a/bdOWso
第1話 清村くんと杉小路くんが
とある日、俺はスイーツショップを巡りに街に繰り出していた。
平日は朝から夜まで仕事漬けで、とてもじゃないがこんなことをやっている暇なんかない。
貴重な休日は有意義に使わなければならないんだ。
3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/21(土) 23:42:42.34 ID:2a/bdOWso
今日の俺はツイてる。朝の占いでみずがめ座が一位だったのはきっとこれを表していたんだろう。
これ以上ないほどに高鳴る鼓動を抑えつつ店内に足を踏み入れ、持ち帰り限定のシュークリームを購入。
早くこの甘味を口に運びたい。そんな気持ちでいっぱいだった。
家に帰ってからゆっくりと味わって食べよう。などと考えているとふと脳裏にトラウマがよぎる。
4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/21(土) 23:44:00.23 ID:2a/bdOWso
そんなことを考えながらさっき買ったシュークリームを口に運ぼうとした瞬間だった。
「ぶぅぅえぇぇぇぇぇ――――――ッ!?」
突如背後から鉄の塊が激突し、身体が宙に投げ出される。
5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/21(土) 23:45:08.62 ID:2a/bdOWso
「大丈夫か、清村!?」
俺を跳ねた車から降りてきたのは忘れもしない、聞き覚えのある声の主だった。
「やっぱりテメェの仕業か杉小路ィ……」
数年ぶりに見た懐かしい顔。
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