過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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162: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:13:22.63 ID:KWmmW/S7o
審判とスタートの合図は晴にやってもらうことになった。
俺と杉小路はボールが置いてある中心位置からお互いに同じくらい離れた距離で制止する。
こうやってこいつと対決するのも久しぶりのことだ。
久しぶりに思いっきり身体を動かせるってのもあって心臓の鼓動が高鳴る。
163: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:14:12.79 ID:KWmmW/S7o
「じゃあ位置について、よーいスタート!」
「スタート!」
晴と、何故か頼んでもいない周子がスタートの合図を出してくれた。
その掛け声と同時に、全速力でボールがある地点まで突っ走る。
164: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:14:47.25 ID:KWmmW/S7o
「なっ!?」
「甘いぜ杉小路、それは残像だ」
一瞬、誰もが杉小路の足払いに引っかかって俺が転ばされたと思っただろう。
実際には引っかかっていない。残像を残しておき、その一瞬の隙を突いて杉小路の背後に回った。
165: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:15:19.73 ID:KWmmW/S7o
「馬鹿なッ!?」
俺の攻撃が当たったはずの杉小路は霧消し、その場から姿を消す。
「その程度の攻撃、僕が読んでいないとでも思ったのかい?」
先ほど俺がやったように、今度は俺の背後を取りやがった。
166: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:15:55.80 ID:KWmmW/S7o
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!」
「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!」
正々堂々と力比べだ。
拳打が乱れ飛び、お互いの攻撃が相殺される。
167: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:16:38.99 ID:KWmmW/S7o
「だぁーーーーーッ!」
「気合で僕のエネルギー弾を打ち消した!?」
避けようがないなら他の方法を取るまでだ。
パワーなら俺に分がある。この程度の攻撃じゃ俺にダメージなんか与えられない。
168: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:17:05.78 ID:KWmmW/S7o
「かーめーはーめー……」
「いくぜ!マテリアル・パズル……!」
「お前らサッカーしろーーーーーーッ!」
169: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/01/21(火) 16:18:33.70 ID:KWmmW/S7o
ずいぶん遅れてしまいましたが第6話はこれで終わりです。
時間はかかっても失踪せずひっそりやっていければいいなと思ってます。
170:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/21(火) 16:58:51.21 ID:Wz02MPF1o
サッカーしろwwwwwwww
171:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/01/21(火) 17:01:08.92 ID:rxbr3Sic0
乙
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