過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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308: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:09:21.89 ID:yviOxOePo
「蓮間先輩にも連絡したんですけど、どうしても外せない用事があるらしくて」

「だから俺なのか……」
俺以外だと杉小路か工藤しか残らないと考えると、まあ妥当な判断か。
あいつらには相談したくないというか、相談するだけ無駄だろうしな。
以下略



309: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:09:47.42 ID:yviOxOePo
「実はもうお金もほとんどないんです……。俺、どうすればいいんですかね……」

「諦めろ」

「そんな!?」
以下略



310: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:10:13.60 ID:yviOxOePo
「金が必要なら貸してやるから、さっさとケリ付けてこい」

「清村先輩……」
安井は黙ったまま、しばらく言葉を発さなかった。
もはやアドバイスでもなんでもない当たって砕けろの精神だが、この手のことで俺に何かを期待されても困る。
以下略



311: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:10:45.76 ID:yviOxOePo
それから数日、未だに安井からの連絡はない。
成功ならすぐにでも連絡するだろうし、失敗して落ち込んでいるのかそれともまだ会っていないのか。
気になってしょうがないというほどではないが、やっぱり少しは気になるよな。

「清村さんだいじょぶ?なんかぼーっとしてるけど」
以下略



312: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:11:12.09 ID:yviOxOePo
「そういうことならシューコにお任せ!事務所戻ったら肩揉みくらいしたげるよん」
別にそうまでしてもらうほど疲れてるわけじゃないけどな、気持ちはありがたいが。

「なんか最近活き活きしてるな、お前」

以下略



313: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:12:15.68 ID:yviOxOePo
「最近は熱心なファンも増えてきたしねー。じゃあもうちょっと頑張ってくるよ」
小休憩を挟むと、周子は一足先に営業に戻っていった。
最初はあまり乗り気じゃなかっただけにどうなるかと思ったが、楽しんでくれてるならそれに越したことはない。
さて、俺ももうひと踏ん張りするか。アイドルが頑張ってるってのに俺が休んでるわけにはいかん。

以下略



314: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:12:49.54 ID:yviOxOePo
「あれ、清村先輩じゃないっすか。こんなところで何してるんすか?」

「安井ィィィィィィ―――――――!?」

「あ、清村先輩のおかげで欲しかったグッズ買えました!これで周子ちゃんに振り向いてもらえ―――――ぐべらっ!?」
以下略



315:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2014/05/05(月) 00:13:23.87 ID:NjWUhDrTo
乙乙
安井ェ……


316: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/05/05(月) 00:17:37.21 ID:yviOxOePo
ゲームに夢中になっていたらこんなに間隔が空いてしまいました。
いくらなんでも遅すぎですね。次はもっと早く投稿できるように善処します。

それとは別に、清杉で好きなサブキャラをこのSSにメインとして登場させてもいいのか悩んだりしてました。
本当にちょっとしか登場してないキャラなので……


317:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/05(月) 00:54:48.80 ID:z1j0uY7Xo

川芝さんか?


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