過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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322:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/05(月) 13:09:35.42 ID:yf6dInjoo
ブラックねことかな
323:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/05(月) 16:31:27.54 ID:WtukGpFDO
>>322
ブラックねこは50の倍数の時じゃないと…
324:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 18:54:29.50 ID:p2M9ZEpH0
川芝さんは出たらふつーに俺得なんだが・・・
325:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/05/08(木) 21:08:04.23 ID:COWZOKaDO
人肉マンはまだとりごや高校に居るのかな
326: ◆6frnuselJis0
2014/05/31(土) 00:16:36.97 ID:IkqMB3Eao
なんとか0時までに投稿するつもりでしたが、
見直しに時間がかかり遅くなってしまったので次話は今日の夜投稿予定です。
今までと少し違った話なのであんまり受け入れられないかもしれません。
327: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:15:35.50 ID:up4q12Iyo
第10話 清村くんとヤマネコ
春が過ぎ、もはや夏と言っても差し支えのない季節。
俺は自分の担当アイドルが出場するライブ会場に足を運んでいた。
有名アイドルグループも今回のライブに出場するだけあって会場の熱気は凄まじく、冷房が入っていても暑い。
328: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:16:16.12 ID:up4q12Iyo
「負けた……か……」
途中まではいい勝負だった。
僅かな差とはいえこちらのリードで終盤を迎えたところ、最後の最後で逆転を許してしまった。
恐らく、勝利を意識して気負いすぎてしまったんだろう。
最後まで集中力を乱さなかった相手の方が一枚上手、ただそれだけのことだった。
329: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:17:16.06 ID:up4q12Iyo
「でも、これで3度目だよ!?もうそんな言葉、信じられないにゃ!」
実は、LIVEバトルで負けるのは今日が初めてではない。
俺の担当するアイドル、前川みくはこれで初のLIVEバトル参加から3回連続で敗北を喫していた。
だからと言ってみくに素質がないかというとそうではなく、むしろ才能があるからこそ今の状況に身を置くことになっている。
330: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:17:46.88 ID:up4q12Iyo
「悪りぃ……全部俺の責任だ」
そんな有望株の担当を任されているというのに、俺はみくの実力を引き出せないどころか腐らせてしまっている。
俺がもっとしっかりしていればみくはもっと伸び伸びと活動をして、その才能を開花させているだろう。
「……いや、悪いのはみくだにゃ。ヤマチャンはみくのために頑張ってくれてるのに……」
331: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:18:20.13 ID:up4q12Iyo
高校時代、地元でも有名な不良として名が通っていた俺が今こんな仕事をしているのには理由がある。
清村緒乃。こいつと関わったことで、俺の人生は大きく分岐することになった。
とある日、とある事件が切っ掛けで奴に関わってから今までロクな出来事がない。
それまで舎弟のような立場だったエイ太とボブは俺から離れていくし、
332: ◆6frnuselJis0[saga]
2014/06/01(日) 00:18:46.76 ID:up4q12Iyo
こんな俺でも雇ってくれるところはないかと就職口を探していた矢先、街中を歩いていると見知らぬオッサンに声を掛けられた。
話の内容は、アイドルのプロデューサーをやってみないかというもの。
仕事を探そうと思っていただけあって渡りに船な内容だった。
出来るかどうかはともかくやってみようと考えた俺はその話を承諾し、芸能界という世界に足を踏み入れることになる。
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