過去ログ - 清村くんと杉小路くんとアイドルと
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497:名無しNIPPER[sage]
2015/02/09(月) 21:02:22.99 ID:UU9OyWqV0
そっからタイトルが「アイドルよ」になったり「アイドルろ」になったりできますよね


498:名無しNIPPER[sage]
2015/02/18(水) 12:52:29.44 ID:FTwP6Pya0
これすっごい面白い、止まってるみたいだけど続き楽しみ


499:名無しNIPPER[sage]
2015/03/05(木) 12:10:28.76 ID:b3A5gR7e0
保守保守


500: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:53:57.69 ID:yWUqlj1yo
第14話 清村くんと特訓

「特訓がしたい?」

「そうじゃ。少しでも多く練習したいと思っとる」
以下略



501: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:54:24.43 ID:yWUqlj1yo
巴より先に入った連中は順調にステップアップしているし、後から入ったみくは新人アイドルではなく引き抜きで入った経験者だ。
あいつの担当は俺ではなくヤマだから細かいことまでは知らないが、環境が変わったのが良かったらしくこっちもまた順調だそうだ。
残りは入ったばかりの光だが、こっちはまだデビューすらしておらずレッスン漬けの日々で比較しようがない。

俺としては別に気にするほど差があるわけでもないと思うんだが、本人はそれを気にしているらしい。
以下略



502: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:54:53.29 ID:yWUqlj1yo
「もう言った。そしたら『私の一存だけでは決められないから清村さんに相談してみてください』と言われたんじゃ」

「そう言われてもな……まあそのことは後で話してみるぜ」
にしても、普段の練習だって優しくはないはずだがその上で追加の特訓ってこんな華奢な体で体力が持つんだろうか。
この小さくて細い体を見れば見るほど心配になってくる。ちゃんと飯食ってるのか?
以下略



503: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:55:37.17 ID:yWUqlj1yo
さすがに連絡先くらいは聞いておくべきかと考えながら、俺はレッスン場へと足を運ぶことにした。

「入るぞ」
レッスン場のドアを開けて中に入ると、目的の人物が椅子に座っているのが見えた。
紙を見ながら何か考え事をしているようでまだこっちには気付いていないらしい。
以下略



504: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:56:03.54 ID:yWUqlj1yo
「巴のことだよ。特訓がしたいとかなんとか言ってきたんだが、俺に言われても困るんだが」

「ああ、その話ですね……」

「つーか、今でも結構練習してるだろ。追加で特訓なんてやらせて大丈夫なのかよ」
以下略



505: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:56:30.29 ID:yWUqlj1yo
「俺は無理させない方がいいと思うけどな。今だって特に何かが悪いってわけじゃないんだし――――――へぶっ!?」

「話は聞かせてもらったよ!」

「す、杉小路さん!?」
以下略



506: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:57:01.24 ID:yWUqlj1yo
「あ、ごめんごめん。気付かなかった」

「嘘つけ!お前絶対に中の様子知ってただろ!」
どうやったのかは知らないがさっきまでの会話も聞いてたなら、すぐ外で様子を窺っていたことになる。
変な場所に立ってたのは俺が悪いとはいえ、あんなに勢い良くドアを叩きつけられたら俺を狙ってきたと思っても仕方ない。
以下略



507: ◆6frnuselJis0[saga]
2015/03/07(土) 19:57:35.61 ID:yWUqlj1yo
「は、はい。軽いメニューなら追加しても問題ないかと」

「じゃあいいじゃん。トレーナーが大丈夫だって言ってるんだから大丈夫だって」

「って言われてもな……無理させて後で何かあったら困るんだが」
以下略



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