過去ログ - 漫(洋榎先輩の唐揚げにレモン掛けとこ)プシャァァァッ
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[saga]
2013/12/28(土) 01:10:01.40 ID:Gr3AJ8JMo
洋榎「っ!?」
絹恵「っ!!」ビクッ
立方体の金属棒と由子の身体に嵌められた黒い輪の輝きが失われてゆく。
見えない鎖から解き放たれ、由子の亡骸はドサッと地面に崩れ落ちた。
衝撃で瞼が僅かに開き、光を失ったその瞳は偶然にも絹恵に向けられた。
恭子「絹恵ちゃんに……何する気や……!?」
郁乃「何するって、そらもう痛い痛い悶絶必死のお仕置きをやなぁ……」
漫 「な、なんで絹ちゃんを……っ!」
郁乃「だってぇ〜……洋榎ちゃん直接シバいても、こいつ絶対反省しないやろ?」
郁乃「せやからな、洋榎ちゃんの一番大切にしとるもんをグチャグチャに壊して……」
郁乃「その罪の重さを、己の愚行が如何に悲惨な結果を招いたか思い知らせたるんや」
郁乃は由子の処刑に使用される筈だった道具達をあれこれと弄りながら呟く。
郁乃「まず手始めに舌を切り、次にその綺麗で可愛らしい目玉を刳り貫く……」
郁乃「真瀬ちゃんに出来んかった人間解体を絹恵ちゃんの身体で再現するんや……」
洋榎「くっ……!」
恭子「絹恵ちゃんで……人間解体を……再現……?」カタカタカタ......
郁乃「心配はいらん、殺すまではせんよ。まだ死んでもろたら困るからな」
郁乃「ただちょこっとばかし絹恵ちゃんの肉体で遊ばせて貰うだけやて……」
郁乃「この私のやり方に文句はあるか? 黒服……」ギロッ
黒服「……いえ。絹恵様が命を落とす様な事が無ければ、特に問題はございません」
洋榎「っ!!」
郁乃「クククッ……。馬鹿な姉の不始末を、妹がその身を犠牲にして償う……」
郁乃「これぞまさに美しき姉妹愛≠竄ネいか! せやろ? 洋榎ッ!」
郁乃「さぁさぁ黒服共、絹恵ちゃんを私の前まで連れて来い!」
黒服2「御意。」
黒服3「御意。」
郁乃の命を受け、絹恵の方へ歩き出す黒服達。
次の瞬間、洋榎が漫に向かって大声で叫んだ。
洋榎「漫っ……! うちを生贄にすると宣言しろ! 今すぐに!」
恭子「っ!?」
絹恵「っ!!」
漫 「えっ!?」
洋榎「お前には2人目の生贄を誰にするか決める決定権がある!」
洋榎「その権限を以って、うちを生贄に指名するんや! 早く……ッ!」
漫 「そ、そないな事……急に言われても……」
漫 (うちが……洋榎先輩を……生贄に……指名する……?)ドクン......
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