過去ログ - 【咲】京太郎「俺が・・・養子に?」???「私がお義姉ちゃんだよ♪」【安価】
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487: ◆dVzyFK36Dc[saga]
2013/12/26(木) 22:44:13.15 ID:B1pN3uet0
健夜「え?お母さん、いきなりなにを言い出すの!?」

小鍛治父「仕事の都合でね。ロスの支社で新しいプロジェクトを立ち上げるからそれに参加してほしいと言われたんだ」

京太郎「えっと・・・この場合、おめでとうございます・・・でいいんですよね?」

小鍛治父「あぁ、名誉なことではあるよ」

小鍛治母「それでね?京太郎くんもここに引っ越してきたばっかりだからまたいきなり転校もいやでしょ?その上、外国だもの。言葉もろくに通じないしね。それに健夜ももうプロになったことだし、私たち夫婦だけでロスに行こうと思うの」

京太郎「そうですね。転校は・・・ちょっと寂しいくらいですけど、言葉が通じないっていうのは流石に辛いですね」

日本国内ならまだしも、海外ともなれば生活習慣から言葉、なにもかもが違ってくる。

学校の授業でも英語すらならっていないんだ。適応できる自信がない。

健夜「ということは、私と京君だけで日本に残るっていうこと?」

小鍛治父「そうなるな。生活費のことなら心配しなくていい。お父さん、今回の転勤で給料が跳ね上がることになってるから」

健夜「私もプロだし、お金も十分あるからお金の心配はいらないんだけど」

小鍛治母「そうね。いまや健夜のほうが稼いでるわけだし」

実際、お義姉ちゃんの稼いでいる額はすでにサラリーマンの生涯年収を超えていた。

現在プロ4年目。高校卒業と同時に大学生でプロリーグに参加し、最年少で6つのタイトルを獲得した。

今度のタイトル戦で7つめのタイトルは確実と世間からも注目されているくらいだ。

京太郎「わかりました。僕はそれで構いません」

小鍛治父「ありがとう。京太郎くん」

叔父さんが頭を下げていた。

京太郎「いえ、身寄りのない僕を拾ってくださっただけでもありがたいのに、叔父さんに頭を下げていただくなんてとんでもないです」

小鍛治母「本当に、京太郎くんはよくできた子だよ。これで小学4年生なんだと思うと、ちょっと将来が不安になるけどねぇ」

健夜「京君がいいなら私も反対しないよ?」

お義姉ちゃんもそれでいいらしい。

小鍛治父「ありがとう健夜。ではお父さんたちは明日日本を立つから後のことは頼んだよ?」

京太郎・健夜「「はい!」」


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