過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/12/22(日) 20:34:51.66 ID:HqZl913Bo
「ってちょい待ち!」
「……?」
「黒子、そもそもアイツの家の住所知ってるの?」
「……まぁ、はい」
その問いに、少女は目を逸らし、指先で髪を遊ばせながら答えを口にする
そう、確かに、少女は少年の住所を知っている、知っているのだが
その入手の手段は、余り合法的と言える物では無いのも事実で
その様子に、御坂美琴も感じる物、そして、通じる物が有ったらしく
少し困った様に
「まぁ、深くは訊かないけど」
──正確には、自身も脛に傷を持ってる為、訊き辛いだけだが
「……あんまり、初春さんに迷惑掛けるんじゃないわよ」
言葉を発する
「ええ、初春にはたんまりと報酬を払いましたので、そこは大丈夫かと」
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