過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:22:57.80 ID:HqZl913Bo
「……これは酷い」

「下手に暴れて余罪が付くよりかは、コチラの方が余程当人の為になりますの」

「ああ、そういう考え方も在るのか…… なぁ……?」

「そうですの」

「……まぁ、それはさておき、流石にこれ以上ご婦人を待たせるわけにもいきませんわね」

思わぬアクシデントにより平静を取り戻した少女が状況を再度理解する

「貴方には訊きたい事がありますの、ですのでお二人を支部まで送り届けて戻って来るまで
ここでお待ちになっていて下さいまし」

余りにも一方的なその物言いに、流石の少年も

「……拒否権は?」

と、小さな抵抗を試みるも

「在るとお思いですの?」

イタズラっぽく笑みを浮かべる少女を前にしては

「はぁ…… しゃーない、気を付けて行ってこいよ」

と、ただただ無条件の降伏を受け入れるのみだった


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