過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:47:56.73 ID:HqZl913Bo
少年としては驚いて固まっているだけなのだが
少女からしたら、拒絶の意思にも思えてしまい

つい

「……出来たら、受け取って頂きたいですの」

そんな言葉を口にしてしまう
その声は、普段の少女のそれとは違い、不安と恥じらいが入り混じる、そんな声に

少年の手は無意識の内に動き出し

「すっ! すまんっ、ちょっと予想外だったもんで!」

そんな台詞を口走りつつ、マフラーを素早く受け取り、大事そうに胸に抱え

「ありがとな、すっげぇ嬉しい……!」

その言葉と共に、満面の笑みを浮かべた

少年のその笑みに、少女も人心地が付いたのだろう

「ええ、そう言って頂けると、プレゼントした甲斐が有るという物ですわ」

何時もの調子で言葉を返す


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