過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:41:51.16 ID:HqZl913Bo
「では、参りましょうか」

「……へ?」

「へ、では無く、何処ですの? そのお店の場所は」

「……ああ、付き合ってくれんのね。さっきの流れだと、断られるかと思ってたからさ」

「まだ休憩の時間は残っている以上、どうせなら甘い物でも食べた方が時間の有効活用という物ですわ
そのMomiji、というお店がどの程度のパティスリーなのか、興味が無いと言えば嘘になりますし」

「サンキュ、じゃあ、行くか」

「場所は……」

そんな台詞と共に少年は紙に目を落とし、店の住所を確認する

「第五学区か」

「知ってる? この場所」

少女もまた、紙に目を落とし続けた

「……私もちょっと」

「ですが、まぁ、ナビゲーションアプリに任せておけば問題ないでしょう」

そう言うと少女はポケットから携帯端末を取り出し、いじり始める


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