過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:19:13.15 ID:HqZl913Bo
一方、突然現れた少女にそんな台詞を吐かれた少年は

「……上条さんと会うだけでそんなにピンチですかそうですか」

そう、何だかお疲れ気味に、少女へ言葉を返す
そんな少年の反応とは対照的に

「うーん、単なるお約束みたいな物ですの、深く考えないで頂けますかしら?」

頬に手を当て、先程とは打って変わって軽やかな声で応える
そして、その表情には薄らと笑みが浮かんでいた

不倶戴天の敵

常日頃、少女は少年にはそんな意識を抱いているが、果たしてそんな想いだけなのか
その声、その笑みから察するに、きっとそれだけではないのかもしれない

ただ、少女自身は自分が軽やかな声を上げた事にも、笑みを浮かべている事にも気付いていない
それだけは確かだろう


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