過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
1- 20
67:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:02:48.20 ID:HqZl913Bo
「ですが、ここが学園都市だという事を忘れてはいけませんわ」

「……ん?」

「高度に発達した科学は、魔法と見分けがつかない」

「とある著名なSF作家の名言ですの。有名な文言ですので、殿方も見聞きした経験も在るのでは?」

「んー…… どっかの漫画でそんな台詞が在った気がする」

「でも、それが?」

「ここ学園都市では、何も無い処から火や電気を生み出す者、触らずに物を動かす者、風を操り空を飛ぶ者
光を操り姿を消す者、相手の心を意のままに動かす者、果ては私の様に、瞬時に空間を移動する者まで」

「事情を知らぬ者から見れば、お伽の世界を見ているも同然でしょう」

「……」

「……確かに、学園都市ってファンタジーな世界と変わんねぇなぁ、そう言われると」

「なら、サンタクロースの1人や2人居ても不思議ではないと、そう思いませんの?」

「……いやぁ、流石に、それはどうなんだろうな」

お伽の世界に近い人間は確かに居るが、お伽の世界の住人その物ズバリが居るとは、やはり思えず
少年は言葉を濁す


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
136Res/99.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice