過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:12:44.15 ID:HqZl913Bo
「……お姉様は今日、躓き、転ばれてしまったのかもしれませんが」

「それでも、良いじゃありませんの」

「何も出来ずにその場に立ち止まっていた者が
例え、一歩目で躓いたとしても、勇気を持って踏み出した」

「それは確かな飛躍であり、誇るべき事だと思いませんか?」

「そう…… なのかな?」

「ええ、お姉様だって、そんな方が好きなんじゃないですの?」

「例え、自分に何が出来るか分からなくても
それどころか、自分がどうなるかすら分からなくても」

「そんなこと気にもせず、全身全霊で踏み出し、その手を誰かに差し伸べる」

「そんな方が好きで、そして、そんな人間になりたいと…… 違いますの?」

「……まぁ、ね」


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