過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/22(日) 19:20:40.11 ID:HqZl913Bo
「つまり、そのお嬢さんの鞄がそこでグースカ寝ている男性に引ったくりに遇い、それを偶々通り掛かった類人え…… 」

「……上条さんが取り返し、ついでに無力化もさせた…… という事ですのね?」

「正確には、そこの横路から出て来た上条さんと、逃走して来たそいつが衝突して、そいつだけ気絶した、なんですけどね 」

「……不幸だ」

少年が小さな声でそう補足する

「どっちでも同じ事ですの」

「それで……」

そう言って少女は被害にあった女性に向き直り

「先の状況説明に何か間違いや訂正は?」

確認を取った

「……いえ、間違いありません」

『こちらでも監視カメラの録画映像を確認したところ、お二人の証言に間違いは無さそうですよ』

情報集積に当たっていた同僚からも声が届き

「なるほど…… 確定……ですわね、これは……」

少女はそう一人ごちた


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