過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
1- 20
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:18:20.54 ID:HqZl913Bo
可愛らしいサンタクロースのミッションは、一見すると、成功したかの様に見えるのだろう
クリスマスの夜に、誰にも気付かれず、良い子の枕元へプレゼントを届けたのだから

ただ、不幸な事に、この少年はこのベッドで寝るのは久方ぶりであり、慣れない寝具になかなか寝付けないでいた

──つまり、少年は

「……やべぇ」

「さっぱり眠れそうに無いですことよっ、白井さん!!」

起きていた

結局、少年はハイなテンションをなかなか抑える事ができず、大層な夜深しをするのだが、それはまた別のお話
その後何日か、少年も少女も、お互いの顔をまともに見られない日が続くのだが、それもまた別のお話

何故なら、この街には不思議な力を持ったサンタクロースが確かにいる
それこそが最も重要なこと、なのだから

おわり


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
136Res/99.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice