過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/22(日) 19:21:16.25 ID:HqZl913Bo
「では調書を作成する為、最寄りの警備員支部までご同行頂きたいのですが」
「構いませんが…… 時間の方は……?」
「ご心配には及びませんわ、簡単な書類に記入して頂ければ終わりですの」
「そういう事なら」
そう言って女性は頷いた
「では…… 余り時間を掛けるワケにはいかないご様子ですので、テレポートでも宜しいですの?」
「はい」
「では……」
そう言って少女は女性の手と伸びている男性の足を掴みテレポートの準備に入る
と、そこに慌てた声で少年が割って入る
「ちょっ! 俺はっ?!」
「貴方が居るとテレポーテーションが出来ませんの。ですから、お帰り頂いて……」
構いません、そう言い掛けた瞬間、少女はとある目下最大の懸案事項を思い出し
「……」
「……? どした? 白井?」
「って全然構わなくありませんのっ?!」
突如として声を上げた
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