過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
1- 20
92:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:22:36.47 ID:HqZl913Bo
「どうする? 詰め所まで送ってこうか?」

新たな提案を持ち掛ける
少年のその問い掛けに、少女は一瞬考えを巡らし

「……いえ、どうやらテレポーテートして行かないと、遅れてしまいそうなので」

少し口惜しそうに応えを返す

少女としても、やはり、この時間という物に思うところが在るのだろう
ただ、それは少年も同じ事なのか

「そっか……」

少女のその応えに、少年は物悲し気な顔を見せる

そんな少年とは対照的に、少女は笑みを浮かべ

「ふふふっ、そんな捨てられた仔犬みたいな顔をなさらないで下さいな」

と、軽い調子で言葉を発し、更に続けた

「このお店へ入る前にした、私からの申し出を忘れてしまわれたんですの? 殿方」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
136Res/99.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice