過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
1- 20
96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 20:25:01.86 ID:HqZl913Bo
それでも……!

少女には言わなければならない事、やらなければなければならない事が在った
それはとても重要で、今日の少女にとっては、最も大切な事で

「はい、ただいま戻りましたわ。お姉様」

だから、少女は覚悟を決めて言葉を紡ぐ

「──ところで、唐突ですが、お姉様は、こんな事をご存知ですの?」

「んー…… なに?」

少女の突然の問い掛けに、その布団の塊は気怠そうな声を返し

「カトマンズは山の名前ではなく、都市の名前だと」

「ぶはっっっ??!!」

盛大に噴き出した

そして直ぐ様布団を跳ね飛ばし

「ななななんでっ?!」

御坂美琴は、そんな言葉にならならない叫びを上げて、驚愕の眼を少女に向ける

「何故、と言われましても、警らの最中に殿方とお会いして、その時に少しお話を」

「……なるほどね」

「ええ、それで、その後とあるパティスリーへ誘われて……」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
136Res/99.61 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice