過去ログ - 垣根「はぁ、っはぁ…」一方「もォ、やめ…」
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◆2/3UkhVg4u1D
[saga]
2013/12/27(金) 22:16:25.21 ID:El8XkA6w0
ディスプレイケースは、家具に混じり配置済み。
垣根はゲームセンターの店員の如く西洋の城をそっと飾り、ケースに鍵をかけた。
「頭使ったら腹減ったな」
「…近場のファミレスなら心当たりがある」
「とりあえずそこでいいか」
敵意も正義も悪意も善意もない。
垣根帝督という存在は、不思議と一方通行の精神を刺激しなかった。
他人とは思えない程、まるで何年来かの親友のように―――馴染んでいた。
「何食う?」
「オマエに言う必要はねェよ」
「これから長く暮らすかもしれねえんだし、仲良くしようぜ?」
「………」
しかし、得体のしれない男だ。
まるで警戒心がない。人見知りしないタイプなのだろう。
「ハンバーグがステーキか……」
メニューを眺めて悩む様は、まるで普通の男子高校生だ。
第二位にも関わらず。
自分とは、違って。
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