過去ログ - ふと思いついた小ネタ(スレタイ含む)を書くスレ30
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[sage]
2013/12/25(水) 21:47:13.98 ID:r9ytM5PSO
キョン「サンタクロースをいつまで信じていたか、なんてことはたわいもない世間話にもならないくらいのどうでもいい話だがそれでも、俺がいつまでサンタなんていう想像上の赤服おじいさんを信じていたかというと俺は確信をもって言えるが、最初から信じてなどいなかった。幼稚園のクリスマスイベントに現れたサンタはニセサンタだと理解してたし、おふくろがサンタにキスをしているところを目撃したわけではないのに、クリスマスにしか仕事をしないじじぃの存在を疑っていた賢しい俺なのだが、はてさて、宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力者や悪の組織やそれらと戦うアニメ的、特撮的、漫画的ヒーローたちがこの世に存在しないと気づいたのは相当後になってからだった。いや、本当は気づいていたのだ。ただ、気づきたくなかっただけなのだ。俺は心の底から宇宙人や未来人や幽霊や妖怪や超能力者や悪の組織が目の前にふらりと出てきてくれることを望んでいたのだ。しかし、現実ってのは意外と厳しい
。世界の物理法則がよくできていることに感心しつついつしか、俺はテレビのUFO特番や心霊特集をそう熱心に見なくなっていた。宇宙人、未来人、超能力者?そんなのいるわけねぇ。でも、ちょっといてほしいみたいな。最大公約数的なことを考えるくらいにまで俺は成長したのさ。中学を卒業するころには俺はそんなガキな夢を見ることからも卒業してこの世の普通さにも慣れていた。俺は大した考えも無く高校生になり、 そいつと出会った」
ハルヒ「長い!万人に理解できるような三行で説明しなさい!」
キョン「あー…」
キョン「俺はサンタクロース信じてなかった
漫画やアニメなんかの空想の特殊な奴等に会いたかった
だが存在しないと諦めてたら、『ふーん?本当にいるのに、アンタは諦めちゃうんだ?』って奴が現れた」
ハルヒ「んー、ダメね!まだ長いわ!肝心なとこが要約できてないわ!」
ハルヒ「"つまんない発想しかできなかった俺の前に、『涼宮ハルヒ』が現れた"」
ハルヒ「たったこれだけでいいのよ!私、という存在記号が、あんたが言いたい事全部を表せるの!」
ハルヒ「…ちなみに、他の模範回答だと"こんなダメな俺にはハルヒが必要だ!"なんかがあるわ!」チラッチラッチラッ
キョン「いや、それは俺が言いたい事と何かニュアンスが違うな」
ハルヒ「」
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