10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/23(月) 17:29:56.98 ID:PayVsvLV0
食事を終えて、今度は居間で寛ぐ。
妻と雪歩の話を聞きながら、食後の茶を啜る。
妻と雪歩と菊地君は、相変わらず話に花が咲いているようだ。
「それでね、真ちゃんがね――」
「あら、そうなの…うふふっ」
「もうっ、雪歩、それは――」
「…酒を頼む」
「あら?珍しいですわね」
「ん…たまにはな」
家政婦の杏美が、手早く熱燗を用意してくれたので、それを煽る事にする。
「あ、あの、お父さん、お注ぎします」
「…」
未成年者に酌をさせていいものか?
しかしまあ、悪くない…
「頼む」
「へへっ、ボク、父さんの晩酌にはよく一緒になっておつまみ食べてたりしてたんです」
「あら、お父さん珍しいですね」
「…偶にはな」
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