過去ログ - なぎさ「黄色いサンタさんなのです」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/23(月) 19:34:52.09 ID:v8SMzvUC0
※叛逆ネタバレ注意
マミ「もうすぐクリスマスね。なぎさちゃん、クリスマスの予定は?」
なぎさ「なぎさのおうちでは、毎年お父さんがサンタさんの格好をしてプレゼントをくれるのです」
マミ「プレゼントは何がいいか伝えてあるの?」
なぎさ「うーん……なぎさはプレゼントよりも、おいしいクリスマスケーキが待ち遠しいのです」
マミ「あらあら、食いしん坊さん」
なぎさ「えへへ」
マミ「それじゃ、みんなが幸せなクリスマスを迎えられるように今夜も張り切って魔獣退治よ」
なぎさ「はいなのです!」
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2013/12/23(月) 19:36:03.93 ID:v8SMzvUC0
マミ(――最近、不思議な違和感を感じるのよね)
マミ(魔法少女になった私は、佐倉さんとコンビを組んでいた期間を除いて、ずっと一人で戦っていた)
マミ(同級生との付き合いも希薄になり、普通の女の子のように遊んだり恋をしたりする暇だってなかった)
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2013/12/23(月) 19:36:44.95 ID:v8SMzvUC0
さやか「みんな今日もおつかれー」
杏子「なあさやかー腹減ったからラーメン食いに行こうぜー」
さやか「えーっ今から? しょうがないなあ。じゃあマミさん、お先に失礼しまーす」
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2013/12/23(月) 19:37:38.21 ID:v8SMzvUC0
なぎさ「わあー、あそこの家の壁、イルミネーションが光ってるのです」
マミ「ほんと、素敵ね。ロマンチックだわ」
なぎさ「でもああいう形で自己顕示欲をひけらかすのもどうかと思うのです」
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2013/12/23(月) 19:38:38.18 ID:v8SMzvUC0
マミ「それじゃあ、本物のサンタさんがいたら何をお願いする?」
なぎさ「だからなぎさのサンタさんはお父さんなのです」
マミ「例えばの話よ」
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2013/12/23(月) 19:39:27.78 ID:v8SMzvUC0
〜〜〜〜〜
QB「何を怒っているんだい? これでも僕達は君達人類にしっかり譲歩しているつもりなんだよ」
QB「現に君は僕達の力によって願いを叶えたじゃないか」
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2013/12/23(月) 19:40:41.63 ID:v8SMzvUC0
マミ「じゃあねなぎさちゃん、おやすみなさい」
なぎさ「また明日なのです」
なぎさ「……」
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2013/12/23(月) 19:42:03.12 ID:v8SMzvUC0
マミ(サンタさんはお父さんか……私の家もそんな感じだったなぁ)
サンタクロース
マミ(「我はおとぎの国よりそなたにプレゼントを届けるべく舞い降りた聖髭翁なり」)
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2013/12/23(月) 19:43:01.05 ID:v8SMzvUC0
――マミルーム
マミ「ただいまー……あっ」
マミ(いっけない。テーブルの上が散らかしっぱなしだわ――)
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2013/12/23(月) 19:44:10.77 ID:v8SMzvUC0
――なぎさの部屋
なぎさ「zz……うぅ……」
〜〜〜〜〜
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:45:11.59 ID:v8SMzvUC0
QB「ありがとうなぎさ。君のおかげで、宇宙にまた新たな可能性が広がった」
QB「さあ、その感情を解き放ってごらん。そうすれば、君のソウルジェムは世界を呪う魔女を生むだろう」
なぎさ「いやです……なぎさは、お父さんやお母さんや友達……みんなと過ごした世界を、壊したくないのです」
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/12/23(月) 19:46:23.41 ID:bGtRBH0K0
聖髭翁wwwwwwwwww
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:46:24.61 ID:v8SMzvUC0
――翌朝、美樹ハウス前
さやか「あれ? なぎさじゃない。どうしたの?」
杏子「お前ん家って確かここから遠いだろ。なにか用事でもあるのか?」
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:47:55.44 ID:v8SMzvUC0
さやか「――なるほどねぇ。それであんたはその魔女っていう化け物になって、人を襲うようになったと」
なぎさ「なぎさには、どうしてもただの夢とは思えないのです」
さやか「どうしてあたしに相談する気になったの?」
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:48:53.86 ID:v8SMzvUC0
杏子「よぉ、もう話はいいのかよ?」
さやか「うん。じゃあねなぎさ、今日もしっかり勉強するのよ」
なぎさ「その言葉、そっくりそのままさやかに返してやるのです」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:50:19.29 ID:v8SMzvUC0
まどか「おはよー!」
さやか「おっはよう!」
杏子「おっせーぞまどか」
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/23(月) 19:51:10.17 ID:iwAYSP+6o
>マギキュア
プリキュアの世界が破壊されてしまった!
おのれ悪魔!
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:51:17.80 ID:v8SMzvUC0
ダダダダダ… ヒュンッ
ガシィッ
ほむら「ハァー……ハァー……」ダキダキ
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:53:10.53 ID:v8SMzvUC0
――放課後、マミルーム
なぎさ「こんにちはなのですー」
マミ「なぎさちゃんいらっしゃい」
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2013/12/23(月) 19:54:14.68 ID:v8SMzvUC0
マミ「ケーキ用意するから、ちょっと待っててね」
なぎさ「はいなのです〜」
なぎさ(おや? 段ボール箱があるのです)
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/23(月) 19:55:21.90 ID:v8SMzvUC0
マミ「さあどうぞ。チーズケーキとミルクティーよ」
なぎさ「あっ、いただきますなのです」
マミ「なぎさちゃん、どうかした?」
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