過去ログ - 【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.3【オリジナル世界観】 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価】進行選択ゲーム×仮面ライダー鎧武 File.3【オリジナル世界観】

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41: ◆QNL99VWo9I
2013/12/26(木) 19:47:22.16 ID:ThkWFRxH0
ルナ「…優、晴空さん、どうしてここに…」

優「どうしてだと思う？」
真美「なんでだろうね？」

ニコニコと笑う2人。
けど、目だけは笑っていなかった。

真美「ルナくん。」

ルナ「…なんですか？晴空さん。」

真美「月曜日の放課後、生徒面談室に来るように。」

ルナ「…はい。」

先生(教育実習生)から面談のお知らせ。
多分、優も含めて三者面談なんだろうな…
どちらかと言うと、2人の一方的な説教だろうけど。

優「君は？」

譲「俺は上春譲だ。よろしく。」

優「よろしく。あとアーマードライダーになってる時は、本名は名乗らない方がいいよ。」

譲「そうなのか。サンキュー。」

時刻は、9時10分。
爆弾は警察が止めてくれたようだ。
溜息が出て、フッと気が緩む。
終わった…という空気が漂った。

優「…でもさ、この猫山どうしようか？」

…どうしよう…
どうやって捕まえたかなんて言えるはずがない。
まさか、このまま警察に突き出すわけにはいかないし…
そんな事を考えていたとき、

???「そこまでだ！猫山反己！」

後ろから声が聞こえた。
振り返るとそこには、また別のアーマードライダーがいた。

白と茶色のスーツに、ジャガイモの皮のような色の鎧が貼り付いている。
アクセントに緑色のラインが走るそのシルエットは、警官の制服を連想させた。
右手に持った警棒、ポテロッドは、ファストフードのフライドポテトのようだった。

仮面ライダーペローネジャガイモアームズ

???「逮捕…あれ？」

勢い込んで現れたそのアーマードライダーは、拍子抜けしたような声を上げた。

???「あれ？あれ？もう終わってる…」

そのアーマードライダーはこちらを向いた。

???「君たちがやってくれたのかい？」

譲「え…はい。」

???「そうだったのか！それは本当にありがとう。」

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