過去ログ - 雪歩「神さまのBirthdayイヴ」
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12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/24(火) 02:48:03.56 ID:BndY2XNd0
雪歩「今日、さっき。四条さんに『今日がちゃんす、ですよ』って言われました」

P「それって…」

雪歩「だから、なけなしの勇気を振り絞って、プロデューサーをこうして誘ってみました」

雪歩「でもそれだけ。後は、足を止めて待っているしかできませんでした」

雪歩「怖いです、プロデューサー。踏み出した雪の下に、何もないんじゃないかって」

雪歩「先に立ってくれてるプロデューサーがいなかったら、本当にそう感じるんです」

雪歩「ねぇ、プロデューサー。私を、つかまえてください。離れてると、怖くて、寒くて、泣いちゃいそうです…」

P「……」

P「…俺は」


P「本当は、薄々そう感じてた。雪歩は、俺が好きなんじゃないかって」

雪歩「!」

P「でも俺は意気地なしなんだよ。今の関係から一歩踏み出すのが、怖い」

P「雪歩。手を握ってくれないか?」

P「そこまで歩いていけるって分かったら、俺は雪歩をつかまえられると思うんだ」

P「だから…」スッ

雪歩「……」ギュッ

P「ゆき――」

雪歩「…!」ダキッ

P「――ほ?」

雪歩「…えへへ。つかまえちゃいましたぁ」ギュゥゥ

P「…本当に、雪歩は勇気あるよ」


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