過去ログ - 真美「ゆきぴょんのバースデー!」
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2013/12/25(水) 23:43:20.70 ID:WFB5yYATo
真美「あーっ、待ってゆきぴょん!」
雪歩「ど、どうしたの?」
真美「やっぱそれじゃダメだよ! ゆきぴょんの誕生日なんだから、真美がゆきぴょんにお茶を出させるのは……」
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2013/12/25(水) 23:44:26.55 ID:WFB5yYATo
雪歩「そもそも、ここは私の家だし、真美ちゃんはお茶のいれ方とか分からないでしょ?」
真美「うぐっ……そういわれると、確かに……」
雪歩「あっ、そうだ! それなら、真美ちゃんもお茶いれるの手伝ってくれるかな?」
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2013/12/25(水) 23:47:06.42 ID:WFB5yYATo
真美「…………うーむ、やっぱり自分でいれたお茶は格別ですなぁー」
雪歩「うんうん、自分でいれたんだって思うと特別おいしく感じるんだよね」
真美「……ぷはー、生き返るわいー」
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2013/12/25(水) 23:48:08.06 ID:WFB5yYATo
真美「でもさ、真美たちが本当におばあちゃんになっても、今みたいに仲良しでいられたらいいよね!」
雪歩「うん、そうだねっ」
真美「ね、ホントに…………」
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2013/12/25(水) 23:49:33.99 ID:WFB5yYATo
真美「あのね……ホントは真美、今日と明日はおうちで一人でお留守番なんだ」
雪歩「一人で?」
真美「うん。亜美は泊まりがけでお仕事でしょ? パパとママは二人で海外旅行だってさ、いい年してバカップルなんだから困っちゃうよね〜」
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2013/12/25(水) 23:50:53.09 ID:WFB5yYATo
真美「最近さ、今日みたくお仕事で亜美と一緒にいれない日が多くなって、めっちゃつまんないなーって」
真美「それで一人でいるときは、いろいろ考えるようになったんだ。真美たち、いつまで一緒にいられるのかなーとか……」
雪歩「……」
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2013/12/25(水) 23:51:43.76 ID:WFB5yYATo
雪歩「……真美ちゃん、なんか無理してない?」
真美「……え、なんで? 真美、ぜんぜんいつも通りだよ?」
雪歩「そっか、それならいいんだけど……」
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2013/12/25(水) 23:53:25.27 ID:WFB5yYATo
雪歩「……あっ、そうだ真美ちゃん、今から私のお願い聞いてくれるかな?」
真美「もっちろん、どんなお願いでもバッチコイだよ!」
雪歩「えへへ……ありがとう真美ちゃん、それじゃあ……」
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2013/12/25(水) 23:55:18.74 ID:WFB5yYATo
雪歩「い、嫌だったかな?」
真美「やー、全然嫌じゃないし、むしろ嬉しいっていうか、楽しみだけどさ! いくらなんでもいきなりすぎだよ〜……」
雪歩「着替えは持ってきてる? さすがにその格好のまま帰るつもりじゃないよね……」
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2013/12/25(水) 23:56:43.47 ID:WFB5yYATo
雪歩「真美ちゃん、今日は家に帰っても一人なんだよね?」
真美「……うん、そだね」
雪歩「だったら、真美ちゃんには今日一日だけ、私の家族になってほしいの。それが私のお願いだよ!」
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2013/12/25(水) 23:57:26.29 ID:WFB5yYATo
真美「えへへ……『真美』って呼んでいいんだよ? 雪歩お姉ちゃんっ」
雪歩「えっ!? あ、えっと……ま、真美ちゃっ」
真美「お姉ちゃん、顔真っ赤だよ? 照れ屋さんなんだから〜」
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