過去ログ - 『スマイルプリキュア レインボー!』 スペシャル
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132:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:46:34.19 ID:s2HrOzWB0
ハッピー「……わたしは、この手を離さないよ。このまま、ヴェールを助ける……!」

ヴェール「ハッピーセンパイ……!?」

レド「じゃあ、最後のプレゼントはいらない、ってことでいいんだね? 遠慮なくもらっていくよ」スッ
以下略



133:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:47:25.22 ID:s2HrOzWB0
老サンタのセンド「……お前さん、なんだってこんなヒドいことをするんじゃ……!? そのプレゼントは、子ども達の希望なんじゃぞ……!? それを奪うとは……!」

老サンタのセンド「しかも、プリキュアのお嬢ちゃん達まで必要以上に苦しめおって……! 一体、なにが目的なのじゃ……!?


以下略



134:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:48:10.35 ID:s2HrOzWB0
ハッピー「……そんなことないよ……!」

レド「ん? 何か言ったかい?」

ハッピー「明日が絶対イヤなもの、だなんて、そんなことないっ!」
以下略



135:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:49:02.06 ID:s2HrOzWB0
レド「キミは知っているのかな。サンタクロースっていうのはね、この世界とは違う世界に住んでいるんだよ」

レド「だから、サンタクロースはこの世界にいつもいられるわけじゃない。こっちの世界に来られるのは、12月24日、クリスマスイブの日だけなんだ」

ハッピー「そ、そうなの……? センドさん……?」
以下略



136:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:49:55.30 ID:s2HrOzWB0
レド「ボクにはわかるよ。ニコっていうその子も、この世界の子じゃないんだろう?」

レド「その子は、サンタクロースの力でこの世界に存在しているに過ぎないんだ。……ボクの言っている意味、わかるかい?」

ハッピー「え……、それが何だって――」
以下略



137:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:50:27.00 ID:s2HrOzWB0
レド「さて、ピンクの子。キミ達は、子ども達に希望を与えて、明日が来るように、ってガンバっているね」

レド「でも、それでいいのかな? 本当に、明日が来てもいいのかな?」


以下略



138:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:51:08.39 ID:s2HrOzWB0
レド「それじゃあ、ボクはこの最後のプレゼントを持って帰ることにするよ! このプレゼントが最後の子どもに届かない限り、明日は来ない!」

レド「でも、よく考えてみるといいよ! イヤなことが待ってる明日に向かうことが、本当に正しいことなのかをね!」

レド「じゃあ、さよならだ、プリキュア! はははははっ!」
以下略



139:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:51:45.56 ID:s2HrOzWB0
シャンシャンシャンシャンッ


サニー「ハッピーっ!」

以下略



140:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:52:34.68 ID:s2HrOzWB0
ノーブル「――え……!? 最後のプレゼントが、悪い人達のボスに取られちゃった……!?」

ヴェール「はい……。その人、とっても強くて……、わたし、何もできませんでした……。それどころか、わたしのせいでプレゼントまで取られちゃって……!」

老サンタのセンド「あの状況ではしかたなかろう……。あまり、自分を責めてはいかんぞ、キュアヴェールや」
以下略



141:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:53:14.76 ID:s2HrOzWB0
ニコ「プレゼントの配達前に話した通り、わたしはクリスマスを守ってくれるプリキュアのみんなのところに案内するために、サンタクロースの力を借りてたの……」

ニコ「だから、さっきあのレドって人が言ってたとおり、わたしも、サンタクロースと同じで 12月24日までしかこっちの世界にいられない……」

ニコ「最初っから、全部終わったら、みんなとはお別れしなきゃいけなかったの……」
以下略



142:レインボー ◆S.wemUt41w[saga]
2013/12/24(火) 23:54:03.83 ID:s2HrOzWB0
ハッピー「……わたしね、さっきニコちゃんとまた会えた時、ホントにウルトラハッピーだったんだ……」

ハッピー「ニコちゃんはわたしの大好きな友達で……、でも、本の中からは出て来られないから、会えなくて……。それが……、少しさみしくて……」


以下略



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