11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/24(火) 23:05:15.92 ID:HrGxzjlu0
P「……ほ、雪歩……!?」
雪歩「ひぇ……?」
外から戻ってきたプロデューサーが心配そうに私を見ていました。
それより、私の声なんかおかしい……?
P「本当に大丈夫か? なんかあったか?」
雪歩「……じょ、どうしてそんなこと?」
P「涙」
雪歩「えぁ……?」
P「涙が出ているぞ。それと鼻水も」
プロデューサーが助手席からティッシュを差し出してくれました。
言われて気付いた私はひったくるようにそれをとると、中身を数枚とって顔全体をおさえます。
はずかしくてしばらくはティッシュで顔を隠さなければなりません。
P「すぐに泣きやめそうか?」
そもそもどうして泣いたのかわからない状態です。わかるはずがありません。
私は首を横に振ってこたえました。
P「そうか。まあでもちょっと急がないといけないから車を発進させるぞ。
十五分ぐらいあるが、無理そうだったらティッシュで押さえたままでいいから」
車が再び発進したのを振動の感覚で知りました。
泣き止めるかなあ……?
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