過去ログ - 雪歩「ラヴェルのボレロと缶コーヒー」
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17: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:39:46.55 ID:R+XlQCg50

「真ちゃん!」

「雪歩……ごめん! こんなに遅れちゃって」

以下略



18: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:41:06.25 ID:R+XlQCg50

「でも……間に合って、良かった」

「え?」

以下略



19: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:43:00.96 ID:R+XlQCg50

「わわっ、日付が変わっちゃう」

 真ちゃんは黒いデジタルの腕時計を見て、慌てて鞄から赤い包装紙で包まれた箱を取り出してきました。

以下略



20: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:45:07.94 ID:R+XlQCg50

 ガラスの中には、かわいいサンタクロースとトナカイさんがいました。
 楽しく踊っているのかな。ボレロの踊り子みたいに。

「……スノードーム?」
以下略



21: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:48:09.94 ID:R+XlQCg50

 そう言えば秋ぐらいに、おそろいのアクセサリーが欲しいねって言ったなぁ。
 覚えててくれたんだ、真ちゃん。

「……ありがとう、ありがとう。真ちゃん」
以下略



22: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:51:38.77 ID:R+XlQCg50

 突然、聞き覚えのあるメロディーが聞こえてきました。
 後ろの街頭ビジョンから聞こえる、鈴の音。

『You better watch out... you better not cry...』
以下略



23: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:53:40.31 ID:R+XlQCg50

「……よいしょ」

 真ちゃんがスノードームのスイッチを入れると、白い明かりが中のサンタクロースたちを照らしました。
 そしてオルゴールの音と一緒に、雪が降り始めました。
以下略



24: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:55:52.01 ID:R+XlQCg50

「ご飯、どうする?」

「もともとお店のことは何も考えてなくて……ファミレスでもいいかな」

以下略



25: ◆K8xLCj98/Y[saga]
2013/12/25(水) 00:56:33.09 ID:R+XlQCg50

 誰かを待ってる雪歩がかわいいなーと思って書きました。
 お読みいただき、ありがとうございました。お疲れ様でした。



26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/25(水) 00:58:06.99 ID:obO+7Rb9o



27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/25(水) 21:12:47.47 ID:gcQFzNxY0
ボレロに釣られて


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