過去ログ - シャルラッハロート「・・・お兄ちゃん?」
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42: ◆1aLDLrIdDo
2013/12/27(金) 01:46:15.31 ID:+CE/G0uj0


アクセル「そんで、ドクター・・・こいつの事なんスけど」

ファウスト「・・・フム。結論から言いますとすれば・・・身体の方は全く"問題"は無いですな」

アクセル「"問題"は・・・?」


普通ならば無事である事を安堵するべきだろうが、アクセルは殊更に強調された言い回しが何処と無く気になった。


ファウスト「左様。貴方の話を聞いた限りの事で、彼女の身体をもっと詳しく調べて見なければ解りかねますが・・・」


それが治療に属する類であれば、どんな事でも即座に言ってのける彼にしては、珍しく言い難そうに言葉を選んでいた。


ファウスト「医者の観点からしてみますと、彼女に治療が必要な"問題点"は全くありません・・・無さ過ぎると言っても良い」

ファウスト「貴方との戦闘から数時間経った事を考慮したとしても、彼女の身体は綺麗過ぎます」

ファウスト「そして、聊か女性に対して失礼かとは存じましたが、貴方が彼女を"重い"と感じたのは恐らく彼女の身体・・・」


そこまで言うとファウストは簡素な机の上に幾枚かの用紙を広げた。
彼は、治療の必要は無いと言いつつも態々時間を作って少女の為に簡易カルテを作成したのだ。
その中の一枚を手に取ったドクターは、それをアクセルの前に出しつつ説明を続ける。




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