過去ログ - シャルラッハロート「・・・お兄ちゃん?」
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79: ◆1aLDLrIdDo
2013/12/29(日) 03:52:08.62 ID:I2croSSO0



アクセル「確かにさあ・・・ソルの旦那に任せておけば大丈夫だとは思ったけどさあ・・・」


"けどよお・・・"と溜息混じりに呟くと。


アクセル「・・・幾らなんでも準備、良すぎじゃね?」


高度数千メートルからの風を、文字通り身体全体で浴びていた。
傍らのシャルは、こんな高さから―――、一面に広がる海面を―――の景色は(記憶喪失の身であるが)初めてらしく、驚きと怯えが入り混じった表情で必死にアクセルにしがみ付いていた。

先程から耳に鳴り響く"ごうん、ごうん"という音は耳鳴りではなく、大規模な―――プロペラを回す為の―――エンジンが全力で稼動しているモノであり。

今現在彼等が居る場所は雲上。

足を立てているのは土の地面ではなく、鉄で出来た巨大な浮翌遊体・・・所謂"飛行船"の上であった。





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