過去ログ - 比企谷「家に帰ると真っ白な幽霊のような奴が」 QB「」
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55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)
2013/12/26(木) 00:28:56.16 ID:BYAfMSXR0
比企谷「失礼します、っても普通ここには誰もいないよな」ガラガラ

QB「まあ順当に問題用紙の行方を追っていけば、この部屋も十分可能性の範囲内ではあるね」

比企谷「おそらくみんな動機やら密閉された用紙やらに眼がくらんで気付けなかったんだろうな」


QB「印刷室・・・か、案外狭い部屋だね」

QB「ただ部屋に紙がどうしても多くなるから、一回さっと盗めば隠蔽から回収・増産まで楽々可能ではある」

比企谷「悪い意味で可能性に満ちた部屋ってトコだ」

QB「で、これからどうするのさ?僕達のこれからの行動だって十分可能性に満ちているよ」

QB(しかし、僕の生命の可能性が一刻一刻削られていることを、彼は未だ知らない)

比企谷「ああ、まず裏を取る」

QB「と、言うと?」


物理の人「ああ、ここか」ガラガラ

物理の人「確かに可能性は十分だな」

物理の人「ただね、ここで印刷したときこの部屋には僕以外誰もいなかったんだ」


比企谷「これが第一の関門か」チラッ

QB(ああ、あの眼は救いを求める眼だ。僕はこれまで多くの少女がこの眼をし、朽ち果てていくまでの過程を見てきているんだ)

QB(しかし、その中のどれにもこれほどまで濁った眼は無かったよ!)


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