過去ログ - アリス「いつも、いつまでも」忍「もちろん」
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101
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◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:21:57.66 ID:6Tmg2yryo
陽子「おいしの! なんだよこれ! たわしじゃないか!」
忍「陽子ちゃん、それただのたわしじゃないんです。ほら、ここの部分に、こけしのマークが……」
陽子「結局たわしじゃないか!」
以下略
102
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:23:57.30 ID:6Tmg2yryo
カレン「では、私はアリスのやつデスネ……」
カレン「WOW! これは、あの時の……」
アリス「それ、カレンに届いて良かったよ!」
以下略
103
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:25:45.22 ID:6Tmg2yryo
忍「これから、どうするんですか? プレゼント交換は終わりましたけど……」
カレン「まだプレゼントは終わってナイネ! ジャジャーン!」
アリス「なにそれ……私たちの、人形?」
以下略
104
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:27:56.02 ID:6Tmg2yryo
綾「え……、え!?」
カレン「どうしたデス?」
綾「カレン、最近早く家に帰ってたんじゃなかったの?」
以下略
105
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:29:28.70 ID:6Tmg2yryo
カレン「はい、一人一つずつ、自分のを取ってクダサイ」
忍「わー! すごいですー! ありがとう、カレン」
綾「これ、腕取れそうなんだけど……」
以下略
106
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:31:43.06 ID:6Tmg2yryo
カレン「さて……それでは。いよいよデスよ。いよいよ! ついに!」
陽子「引っ張るなよ」
カレン「そうデスね……じゃあ、シノ! よろしくお願いシマス!」
以下略
107
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:33:33.98 ID:6Tmg2yryo
忍「それでは、お粗末ながら……」
これは二人の、恋の物語です――。
……
以下略
108
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:37:39.89 ID:6Tmg2yryo
……
しかし彼らの国は、戦をすれば負け、戦をすれば負け、戦火は彼らの国中に広がっていきました――
兵士はある砦の警護に回っていました。いよいよ、彼のいる砦も、敵が攻めてくる状況に立たされてしまいます――
ある日。戦いの火ぶたは、突然切ってとられました。兵士は休む間もなく戦い続けました――
以下略
109
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:39:39.96 ID:6Tmg2yryo
……
兵士はすぐそばで、友人たちが一人、また一人と倒れて行くのを見ていました。
「いやだ。こんな戦争――そもそも、私たちの国が敵国にちょっかいをかけなければ、よかったんだ」
兵士がいくら叫んだところで、誰も彼の声に耳を傾けはしません――
以下略
110
:
◆VJRQu9X6ME
[saga]
2013/12/25(水) 22:41:56.31 ID:6Tmg2yryo
……
戦いが唐突に終わりをつげ、兵士はくたくたになってお嬢様のいるお城へ帰りました。
お嬢様はいいました。
以下略
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