過去ログ - アリス「いつも、いつまでも」忍「もちろん」
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109: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:39:39.96 ID:6Tmg2yryo
……

兵士はすぐそばで、友人たちが一人、また一人と倒れて行くのを見ていました。
「いやだ。こんな戦争――そもそも、私たちの国が敵国にちょっかいをかけなければ、よかったんだ」
兵士がいくら叫んだところで、誰も彼の声に耳を傾けはしません――
以下略



110: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:41:56.31 ID:6Tmg2yryo
……

戦いが唐突に終わりをつげ、兵士はくたくたになってお嬢様のいるお城へ帰りました。

お嬢様はいいました。
以下略



111: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:43:37.94 ID:6Tmg2yryo
綾「……」ポロポロ

陽子「……」ズズー

忍「以上です、お粗末さまでした……って、あれ? どうして皆さん、そんなにしんみりしてるんですか?」
以下略



112: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:45:50.19 ID:6Tmg2yryo
カレン「後は自由時間デス、好きなように過ごしてクダサイ」

忍「分かりました! みなさん、トランプしましょう!」

陽子「私UNO持ってきたよー」
以下略



113: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:47:25.66 ID:6Tmg2yryo
カレン「そう言えば……このCD……」

アリス「あれ? どうしてカレンがそれ持ってるの?」

カレン「細かいことは、良いんデスよ……」
以下略



114: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:49:28.77 ID:6Tmg2yryo
陽子「War is over,if you want it ほら綾、続けて」

綾「War is over, now 私が歌下手なの知ってて振ってるでしょ」

陽子「下手だけど、綾っぽくて可愛いよ」
以下略



115: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:51:44.13 ID:6Tmg2yryo
アリス(寒い寒い、この季節)

アリス(楽しい思い出は、あっという間)

アリス(だからこそ、しっかり頭に刻みつけたい――ああ)
以下略



116: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:53:38.01 ID:6Tmg2yryo
忍「あ、もうこんな時間ですか!」

アリス「これ以上カレンの家にいさせてもらうのも悪いよね」

カレン「いえいえ、まだまだいて欲しいところなんデスが……」
以下略



117: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:56:39.59 ID:6Tmg2yryo
〜帰り道〜

陽子「楽しかったな!」

綾「え……ええ」
以下略



118: ◆VJRQu9X6ME[saga]
2013/12/25(水) 22:59:31.93 ID:6Tmg2yryo
綾「陽子って、いつも好きなものから先に食べるのね」

陽子「え?」

綾「私も、同じ」
以下略



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