14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/25(水) 20:57:50.65 ID:DKMGeYGN0
紘汰「で、でも!アイドルってことはすげー有名なんだろ?いや〜尊敬するなぁ!」
真「いえ、ボクなんて全然有名じゃありませんよ、まだEランクアイドルですから」
紘汰「アイドルにランクなんてもんがあるのか…俺たちとやってる事はかわんないな…」
P「それより、この町に来たばかりなんでしょ?駅くらいまでなら案内しますよ」
紘汰「そ、そうですか?ありがとうございます!」
真「ねぇ葛葉さん、駅まで行く間に、少し聞いてもいいかな?」
紘汰「紘汰でいいよ、んで?聞きたい事って?」
真「紘汰さんが前いたダンスチームって、どんなチームなんですか?」
P「へぇ、チームを組んでダンスしていたんですか、聞かせて下さいよ」
紘汰「…えっと、俺が前住んでた街にはある大企業がありました。その企業の名前はユグドラシル。そいつらが来てから、街は変わりました。変わったっていうか、なんか…息苦しくなったんです。
その息苦しさを解消するために、俺たちはダンスチームを作り始めました。そのひとつがチーム「鎧武」俺たちのチームです。他にも、いろんなチームがありました。それぞれのチームは、ダンスをする場所をかけて…」
言いかけたところで、真が言葉を遮る。
真「ダンスで戦うんですね?いやー、カッコいいなぁ!そういうの!ねぇ、プロデューサー!」
P「そうだな、まさに青春って感じだ」
紘汰「実際は、ダンスする場所は、ダンスでは決めなくなって…」
キャーーーーーーーー!
紘汰「な、何だ?!」
前を向くと、もう見慣れてしまった怪物が女の人を追いかけている。
紘汰「イ、インベス…?なんで…こんなところに…」
真「プ、プロデューサー…!追いかけられてるのって…」
遠くからでもはっきりとわかる。頭のリボン。
P「春香だ…!」
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