過去ログ - 【咲安価】莉子「私と十五の『勝負』」【ほのぼのスレ】
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115: ◆tetWnihkA6[saga]
2013/12/28(土) 21:11:38.45 ID:E1ffFFOo0



―莉子宅―


神「グッドモーニング、ベトナム」ニョッキリ

莉子「うわぁビックリしたっ!」ビクッ


夜。

自宅で痛いポエム……ではなく今日は普通に勉強していた莉子は、突然現れた神様に驚き、壁に後頭部をしたたかぶつけた。

苦痛による奇声を上げ、机の上で頭を抱える莉子に向かって神は言う。


神「今日は割と大事な話があるから、心して聞くように」

莉子「は、はぁ……なんでしょう……(頭痛い……)」ガンガン

神「まず一つ目だが……ルールを若干厳しくする。一日に『勝負』を挑める人数は『一人』までだ」

莉子「そう、ですかー……」ヒリヒリ


そんなこと言われたって、この三日間一人にしか挑めなかった莉子にとってそのルール変更はなんの意味もなかった。

ある意味、いつも通りにしていろと言われたのである。


莉子「……で、他は……」

神「ああ、さっきのはともかく、こっちは中々重要だぞ……一日に上がる能力の上限、つまりレベルアップの回数を『三回』までとする」

莉子「はぁ」


能力の値が『1』違うだけで凄い違うらしいので、まぁある意味常識的な判断である。


【という訳で今回より、『三回目までに使った能力』が上がります。お気をつけて】


莉子「……」ヒリヒリ

神「と言うわけだ。分かったかな? まぁ、ただのルール厳格化だ」

莉子「分かりましたけど……」


何か変だ。

莉子はそのルール変更に、何やらきな臭いものを感じていた。





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