過去ログ - 【咲安価】莉子「私と十五の『勝負』」【ほのぼのスレ】
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97: ◆tetWnihkA6[saga]
2013/12/27(金) 22:50:04.67 ID:wXT+Y/y/0


莉子「えっと、それではですね……」

澄子「もうどうにでもしてください……」

莉子「次は、次は……」

澄子「……」

莉子「……」

澄子「……思いつかないんでしょ」

莉子「い、いやいやまさかそんな……このスーパードクターKの血筋に生まれた私が……」

澄子「それまだ引っ張ってたの!?」

憩「……あのーぅ、後は安静にするぐらいだし、あんまり下手なことは……」

莉子「いえいえ……さらにここに手を加えることよりですね、さらに早く完治が可能で……」ツマミッ

澄子「『手を加える』ってさっきより強く摘んだだけだよね!? ていうかまだ止まってないし……」

莉子「もっとこうかな」ギュム

澄子「痛ッ! ……もう堪忍袋の尾が切れた……けが人を勝手に弄繰り回しやがって……許さん!!」ダッ


おかんむりの様子の澄子がそう吠えながら掴みかかり、今度は逆に莉子の鼻を思いっきり摘み上げる。


莉子「痛い痛い痛い! せんぱい、私こんなに強くやってないですよぉー!」

澄子「やかましいわー!! さっきの頚椎への突きの恨みも込みだぁー!」ギュム

莉子「ほ、ほほまふぇふぁれふとふぁふぇふぇまふぇん!!」ムギュー


完全に澄子に組み伏せられた形となった莉子は、頬を強く伸ばしたり圧縮されたりしていた。


澄子「おらおらおらー!」ギュムギュム

莉子「ふふぇー」

澄子「そういえば昨日も莉子ちゃん、心の中でこっそり私のことをバカにしてたでしょー!!」ギューッ

莉子「な、なふぇそれを!?」

澄子「顔に出てるからバレバレなんだよオラーッッッ!!!」ムニューッ

莉子「いふぁいいふぁいふぁいーッ!!」


そんな影薄い緑髪の逆襲劇を他の四人は呆れたように見ていたが、やがて梢がふと呟いた。


梢「あれ……鼻血、止まってますね……」

三人「……」

三人「…………あっ」


澄子「おらぁーっ! 謝罪しろ、しゃーざーいー!!」ギュムギュム

莉子「ごめんなふぁいごふぇんなさいー!! あーっ!!」


【澄子:残りHP3】

↓(莉子:ちから判定1d6=3)

【澄子:残りHP0】


▼りこ は けい にしょうりした




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