68: ◆IpxC/P/Kzg[saga]
2013/12/26(木) 14:05:00.90 ID:254l1QJ3o
【かなこと菜帆に挟まれて】
やわらかいことはすばらしい。
三村かな子と海老原菜帆のことである。
ふんわりとした雰囲気も合わせ俺も含めファンを魅了する。
太ももに挟まれたいという切に願うファンの書き込みの一割は俺によるものである。
さてそんな俺だが今は天国にいる。死んでないよ。革張りの三人がけソファにいる。
左隣にかな子。そして右隣に菜帆。仕事で疲れているのか二人共寝ている。
そして俺の肩に寄りかかっている。たまにもぞもぞ動いてくれる。
やわらかい。主に腕のあたりに接触する双丘のふくらみ、そして足にあたる太もも。
それに反して俺の俺は固い。仕方ない。むしろ柔らかいやつは男じゃない。
たまにジャーキングするたびに「んっ」と色っぽい声をあげている。
さきほど天国だと俺は言ったが常識という言葉を交えればここは地獄である。
左右から大きさと形が違えどどちらも甲乙などつけられない胸に挟まれる。
そして倫理と禁忌という言葉にも挟まれる。板挟みではなくおっぱい挟みでもある。
もちろん俺は常識人だよ。みんな知ってるよね。だからそっとおっぱいに手をのばそうと……
しない……しないよ。ちょっと腕が疲れたからね。腕をね。ちょっと。うん。
ゆっくりと事務所を見回す。誰もいない。オーケー。俺は常識人だからね。
神は言った。罪を犯したものが悪いのではない。罪を犯したその手が悪いのだと。
俺もそう思う。もっともだよ。その通り。はい俺今神を信じた。信じたからもういいよね。
そっと二人の脇の下から腕を通す。相変わらず色っぽい声が漏れているし柔らかい。
どちらから楽しもうか? いいやどちらでもない。両方を楽しむのだ。
そっと……そっと息を殺した。つん。あっ超やらかい。
今度は手で鷲掴みしようと思い、しかし一度思いとどまって、彼女らに言った。
「ごめん」
『ごめんで済んだら警察はいらないんだよね』
指の感触に反し、いつの間にか後ろに立っていた婦警の表情は固かった。
おわり
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