5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/26(木) 02:50:20.78 ID:UHZTgUVzo
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「プロデューサーさんは小さくて困りません?」
「まだ続くのその話。困るよ、凄い困る。でも小さいのは幸子も同じだ」
誰もが出払ったこの事務所で、ボクとプロデューサーさんが二人だけでする軽快な会話。こんな日常は嫌いではない。
昼下がりの、少し暖かい時間。窓から差し込む陽の光の温もりをソファーに座りながら感じ取りながら、プロデューサーさんに一つ笑いかける。
「ボクは確かに小さいですけど、それがまたカワイイですからね」
「……羨ましいなぁ、それ」
プロデューサーさんはそう言いながらメガネを外し、目頭を抑える。そしてまたメガネをつけ、こちらを振り向く。
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