過去ログ - 幸子「12cmの贈り物」
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9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/26(木) 02:52:35.29 ID:UHZTgUVzo
「何やってるの?」

「ひゃ、ひゃい!?」

 突然かけられた声に素っ頓狂な声をあげて、後ろを振り向く。盆の上にポットとカップを載せ、俄然悠然と立っているプロデューサーさんだった。

「紅茶、はいったよ」

「あ、ありがとうございます。ボクの舌に合うかどうか、飲んであげますね!」

 そう言うが早く、プロデューサーさんの背を押してソファーまで促す。仕事が残ってるのになぁとぼやかれた気もしたけど、気にしない。

「ボクとティータイムを過ごせるなんて光栄なことですよ? 話の続きをお願いします!」

「はいはい、でね、まぁ仕事の時は度々思うんだよ」


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