13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/26(木) 23:12:04.86 ID:ffG4n6Qi0
はよはよ
14:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:17:58.08 ID:yvqUhlNd0
003
「お前様!起きるのじゃ!お前様!」
15:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:23:21.18 ID:yvqUhlNd0
「あっ!お前様!これ!」
「ん?何だ?」
忍は電柱に書いてある何かを背伸びで指を指していた。
16:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:30:12.59 ID:yvqUhlNd0
「どうやらここは時定町と言うそうじゃのう」
「規律正しそうな名前だな」
まるで羽川のように。
17:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:32:51.19 ID:yvqUhlNd0
「まぁ、学校に通っておる人間から情報を収集すればいいと儂はいっておるのじゃ」
「あぁ、そういうことか」
「うっかり誘拐せんように気をつけるんじゃぞ」
18:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:38:45.33 ID:yvqUhlNd0
「どうやらここは高校らしいの」
「時定高校・・・・・・か」
忍と僕は路地裏の狭い道から、その高校の校門を覗き見ながら言った。
19:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:42:13.05 ID:yvqUhlNd0
「そ、そうか?」
「何度も何度も言うように、儂とうぬはペアリングしているのじゃ。
お前様の興奮やらなんやらはすぐ儂に伝わってくるのじゃ。
20:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:47:14.24 ID:yvqUhlNd0
「なぁ、忍」
「なんじゃ」
「そろそろ声かけないか?」
21:赤春巻き[saga]
2013/12/26(木) 23:51:27.27 ID:yvqUhlNd0
「ってどの娘だ?」
「ネジがついている娘じゃよ」
・・・ネジがついている娘。
22:赤春巻き[saga]
2013/12/27(金) 00:00:24.70 ID:DG6oGrWL0
僕と忍は数々の女子高生の間を
限りなく存在感を薄めながら通り抜けていき、
そのネジを着けた娘の後につくことに成功した。
23:赤春巻き[saga]
2013/12/27(金) 00:04:16.16 ID:DG6oGrWL0
妄想が妄想で無くなったときの衝撃は大きい。
例えば清純な娘が水色の下着を着用しているかと思ったが、
実は紫の下着を着用していたとしよう。
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