501:赤春巻き[saga]
2014/05/25(日) 00:19:07.45 ID:7WDFukiq0
「そっか─これでお別れか」
ちなみに僕が忘れたとでもお思いだろうか?僕がこの世界で達成したい目標。やり遂げたい行為。
勿論僕は覚えている。
なのちゃんの胸を揉むことである。
これ果たさずして死ぬわけにはいかない。そしてこの世界を去るわけにはいかないのだ。
「あぁ!阿良々木さん!どんどん消えてってますよ!」
「なのちゃん・・・」
「─なんですか?阿良々木さん」
「最後に一つ─」
「?」
僕は言うんだ。そのファンタジーに程近い憧れの存在を。僕が追い求めていた存在を。
「─胸、揉ませてくれないか」
よく聞いてほしい。この男は彼女の前で全く関係のない高校生に胸をもませろと、折り入って交渉しているのである。最低最悪の男である。
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