22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 23:01:36.73 ID:tbU5Gi1V0
「う、うぅ………痛いです………」
「あ、すまない………」
傷ばかり見ていたが、強く掴んだせいか響子はか細く痛みを告げた。
痛いのは分かるが、とりあえず消毒しないと………
「………………!!」
一度だ。
一度、心臓が大きく跳ねた。
「痛いです………プロデューサー…うぅー…グスッ」
見た通りだ。指先には神経が集まっている事もあるし、かなり痛いのだろう。
涙を拭う事もせずただ傷口から流れる血を見ながら泣きじゃくる響子を見て………
なぜか、なぜか心臓が大きく跳ねた。
39Res/20.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。