7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[saga]
2013/12/27(金) 21:59:32.00 ID:tbU5Gi1V0
響子は話しながらさりげなく俺とつないだ手を互いの指を絡めるようにして握りなおす。
所謂、恋人つなぎ。
「さっき俺の家だけって言ったのにな………」
なんて、文句を言いながらも俺は手を振りほどいたりはしない。
響子も俺の言っている文句が形だけだっていうことをわかっていて、腕に身を寄せてくる。
「………家で覚えてろよ」
「あはっ、怖いですね!」
甘いことだとは分かっている。
………いや、行為がではなくて。
誰もいないって思っていてもそれは確信ではない。
パパラッチなんて本当にどこに潜んでいるかわからないんだ。
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