過去ログ - 男「お、俺が学生寮の寮長に……!?」女友「なにか問題でも?」
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4: ◆sZB7uuKKFnv2[saga]
2013/12/28(土) 07:12:05.24 ID:fAbu6Eta0
こいつは何事もはっきりとしすぎているんだ。
迷いというものがまるで存在していない。ちょっと異常なぐらいだ。

だって、そうだろ。重要な決断をする時には人間だれだって慎重にいきたいものだ。
だから、俺は至って正常なんだ。

男「そりゃあ、もちろんおまえのことは信用してるぜ。持つべきものは友だよな、うん」

女友「そう、ありがと。じゃあ、契約成立ということで?」

男「いや!だからそう結論を急ぐなって!」

俺の制止の声に女友は黙った。
恐らく、このままではさっきのやり取りの繰り返しになるだけで、らちが明かないと思ったのだろう。
ちょっとの間を置いたあと、俺はゆっくりと言葉を紡ぎ始めた。

男「あのなあ、おまえみたいに、自分の中でこうだというような答えがはっきりと出ていたら苦労はしないんだよ。だけど、中には俺みたいに決断が遅いやつもいる。わかるか?」

女友「…………」


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