27: ◆8101018AdQ
2014/01/02(木) 21:22:13.02 ID:191kvZMno
「えっでも今絵里ちゃんと希ちゃんの声が」
「そんなことなかったですよ!?ほら、早く!」
ことりと穂乃果を両腕で通せんぼする形で二人を来た道へと押しやります。
「えっ、えっ、海未ちゃぁん!」
すると私の後方からドアが開く音がしました。
「待って海未!」
絵里と希が出てきました。なんて間の悪い――。
二人の冷や汗が少し遠めにいるのにありありと想像できます。
「二人ともいるじゃん!私、振り付けを考えてみたんだけど、それだと合わないところが出てきて、その相談に来たんだー!」
私の腕を上へ持ち上げ、するりと二人の方へ走っていく穂乃果。
「あっ、ちょっと!」
「どうしたの?海未ちゃん」
「い、いえ……」
怪訝そうに『むーっ』とうなることりを傍に、私はただはぐらかすことしか出来ません。
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