過去ログ - まどか「夢の中で仁美ちゃんに会ったような」仁美「私ですか?」
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102: ◆.cSmHpEj/3LD[sage saga]
2014/01/19(日) 22:17:36.79 ID:PlUWOpyAO



杏子「よう仁美。待たせたな。さっきの奴は追い払って来たよ」

仁美「……ア……ウゥ……ウ……」

使い魔「ツカイマッ!イツノマニッ!ウフフッ!」

使い魔「マジョナンジャ?バケモノッ!アハハッ!」

杏子「もうここにはお前を傷つける奴はいない。戦わなくていいんだよ」

仁美「ア……キョウ、コ……ワたしは……ナにを……?」

杏子「悪い奴を追い払ったんだ。それだけだよ」

仁美「杏……子、わたシ……マジョ?」

杏子「……違うよ。お前は魔法少女だ」

仁美「そウ……でしたわね。魔法少女はマジョを倒さないと……杏子、さん。魔女狩りに行きましょう。そうですわ……私たち、魔法少女なんですから!」

杏子「仁美……いいんだ」

使い魔「ユガンダ!バケモノッ!キャハハッ!」

仁美「さあ。いつもみたいにこの子たちにご馳走を食べさせてあげましょう!あなたたち、しっかり食べて立派な魔女に育ちなさい。立派なグリーフシードをその身に宿してくださいな!」

使い魔「マカセテッ!マカセテッ!アハハハハッ!」

杏子「もういい……」

仁美「さあ今すぐ出かけましょう!今の時間だと繁華街がよろしいですわ!あそこには餌が山ほど歩いてますもの!」

使い魔「アキャキャキャキャ!マホウショウジョジャナイ!」

使い魔「ユガンダバケモノッ!キャハヒャハヒャヒャヒャヒャ!」

杏子「やめろぉぉおおおッ!」

使い魔「アグッ!?」

使い魔「グヒッ!?」

杏子「ハァ……ハァ……」

仁美「杏子……さん?グリーフシード……欲しくないの?」

杏子「済まない……あたしは、お前を……」

仁美「杏子……きゃっ!?何をなさるの?」

杏子「悪い……今日はもう先に眠っててくれ」

仁美「あ……杏子さ……」

杏子「……行かなきゃならない場所を思い出した。何、すぐに戻るからさ」




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