過去ログ - まどか「夢の中で仁美ちゃんに会ったような」仁美「私ですか?」
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70: ◆.cSmHpEj/3LD[sage saga]
2014/01/03(金) 21:27:40.46 ID:/NHb0l7AO

〜〜〜〜

カチッ−−

仁美「なっ!?暁美さんっ??痛ッ……」

ほむら「し、づ、き、ひ、と、み……素敵な名前ね。今まで気にしたことなんてなかったけれど、見れば見るほど素敵な名前だわ」

仁美「放してっ……嫌っ!何なの!?いったいどこから……っ」

ほむら「暴れないで頂戴。手を離すとあなたの時間まで止まってしまうから」

仁美「何をおっしゃってますの!?お母様、お父様、助けて……っ!?」

ほむら「ご要望通り時間は止まっているわ。生憎と永遠に止め続けることはできないけれど」

仁美「お父様っ!?お母様っ!!あなたいったい何をしたのっ!」

ほむら「仁美、ひとみ、ヒトミ、瞳……私、あなたの名前好きよ。一番好きだわ」

仁美「さっきから何をいっているんですか!?あなたはいったい……」

ほむら「名前は好きだけど……それ以外の全ては虫酸がはしるくらい大嫌いだわ」

仁美「えっ!?な、何を……っ!?うぐっ!?」

ほむら「何の苦労も知らない金持ちのお嬢様が毎回毎回、上條恭介にちょっかい出してくれるお蔭で……毎回毎回、どっかのバカが嫉妬に狂って魔女化するのよ。本当にあなたたち三人の陳腐な恋愛劇を何度見せられたことか……」

仁美「やめて……暁美さ……っ」

ほむら「本当にうんざり、本当に心底大嫌い。恵まれた境遇に生まれただけじゃ飽きたらず、親友の想い人を掠め取ってご満悦。ご本人はさぞかし楽しい人生でしょうね」

仁美「何の……こと……苦し……っ」

ほむら「……やはり魔法少女の反応は無いわね。当然だけど」

仁美「あ……かっ……っ」

ほむら「安心するといいわ。念のために確認に来ただけだから。もう二度とここには来ない」

仁美「……っ」

ほむら「頼まれたって来ないけど。それじゃあさようなら、志筑仁美」

仁美「待っ……あ……」

−−カチッ

仁美「……あ、うっ」

養母「きゃあ!?仁美ちゃん!?」

養父「どうした!?」

養母「わからないわ……急に倒れて」

養父「仁美!?おい仁美!」




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