過去ログ - まどか「夢の中で仁美ちゃんに会ったような」仁美「私ですか?」
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74: ◆.cSmHpEj/3LD[sage saga]
2014/01/04(土) 17:38:46.39 ID:s0AliYOAO

〜見滝原総合病院・一般病棟〜


仁美「待って!」

さやか「うわぁっ!?」

仁美「さ、さやかさん!?」

さやか「いきなり大きな声出さないでよ。びっくりするじゃない」

仁美「え?あ、はい。すみません……」

さやか「まあでも、それだけ元気なら大丈夫そうね。いやー、いきなり倒れたって聞かされた時はマジびっくりしたんだから」

仁美「倒れたって……誰がですの?」

さやか「ったく呑気なもんね。昨日、あんたは晩御飯の最中に急に倒れたんだって」

仁美「え?私が?……ごめんなさい。あまりよく覚えてなくて」

さやか「あんた……やっぱり無理してたんじゃない?習い事も学校の仕事も、まるで自分を追い詰めるみたいに張り切ってたし……」

仁美「……そんなことは、ありません」

さやか「……それにさ。仁美、私に何か隠してるでしょ。この前だって恭介の怪我のこと気にしてたし」

仁美「……それは」

さやか「ねえ、私で力になれることかもしれない」

仁美「……まってさやかさん」

さやか「よかったら相談してくれない?そりゃ私なんかじゃ頼りないかもしれないけどさ……」

仁美「……さやかさん、私」

さやか「私たち小学校の頃から支え合って来た親友じゃん!大丈夫。誰にも言わないからさ」

仁美「違うんです……私は、私は……」

さやか「……どうしたの仁美?どこか痛い?」

仁美「私に、そんな資格なんて……」




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